- 次にウェディングドレスの素材でもっとも一般的に使われている【ポリエステル】についてのお話をさせて頂きます。ポリエステルといっても大変種類が多いものです。サテンやタフタ、オーガンジー、シャンブレーなどがよく知られている種類でしょう。
- ポリエステルの利点は何と言ってもシワになりにくい、という事です。ポリエステルは生地感がなめらかなものが多いので、美しいドレープを出すのに長けている素材も色々あります。パッと見ただけではシルクと区別が付かない生地もたくさんあります。シルクよりバリエーションも広いので、何が何でもシルクで!と思われている方でなければ、ポリエステルで充分だと思います。シルク100%と比べるとウェディングドレスを作った時の金額は10万円ぐらい変わってきますので・・
- それと、ドレス選びで気をつけて頂きたいのが素材の表記です。ドレスのショップに行かれて、お店の方が「このドレスはシルクです。」とおっしゃった場合、たしかにシルクは使われているかも知れませんがシルクが1%でも含まれていれば「シルクのドレスです」という表記が出来るのです。シルクの生地といっても、絹100%の場合も絹10%でポリエステル90%の場合もあるのです。
- シルクのドレスなのにやけに安い!という場合はポリエステルが含まれていると思って頂いてもよいかも知れません。シルクのドレスで、と思われているお客様にお勧めしたいのはシルク50%・ポリエステル50%ぐらいの混率の生地です。シルクの良さとポリエステルの良さ、両方を兼ね備えていますので海外へお持ち出しの場合でも比較的安心です。
- 日本からドレスを持っていく場合は、シワになりにくい素材のものを選びましょう。シルクは大変シワになりやすいので持ち運びには不向きです。セリュックスラヴァーウェディングでは、スレンダーラインやマーメイドライン・細身のAラインなどを勧めています。日本に戻ってこられて披露宴をされる場合は、取り外しのトレーンやオーバースカートなど色々なアレンジをなさってみて下さい。同じドレスで2度、楽しむ事が出来ます。
- パニエが必要なドレスの場合は海外挙式対応の折りたたみが出来て軽いものを選んで下さい。ヨーロッパの大聖堂で式を行う場合は宗教上の決まりごともあるので必ず確認してからドレスを選んで下さい。また、ベール選びも忘れてはいけません。皆様、ウェディングドレス選びは早くからなさるのですが、ベール選びはどうしても後回しになりがちです。ベールとセットになって初めてドレス姿が完成します。ベール選びはぜひ、お早めにそして慎重になさって頂きたいと思います。